【総務省】OB訪問(12月10日)

OB訪問の場を提供していただいた。
忙しい中、貴重な時間を割いてくださったことに、感謝しているのはもちろん、真摯に、私の質問に対し対応してくれたことにも、非常に嬉しく思った。
(他の省庁でも、真摯に対応してくれるが、一時間も一人の質問に答えてくれたことが、上記のように思わしたのかもしれない。)

省庁においてのOB訪問ということで、どこで行われるのか、気になっていたが、省内のドトールに。

さて、今回担当してくださった方は、情報流通局行政局郵便行政部企画課 山田隆裕係長、である。
略歴をお話して下さったが、一年目から情報通信白書の執筆・作成を行い、三年目には放送法の改正を行っている精力的な方である。

印象に残っている点、思った点を何点か。
?勉強すればするほど、やりがいが生まれる職場。経験より若さ
 一般的に、地位が高い人ほど、若手よりかは経験を積んでおり、意見なども鋭い意見を言う。
しかし、総務省の扱う通信という分野は日々新しくなる分野であり、若手だからこそいえる意見もある
とのこと。マイナスなものをゼロに変えるだけではなく、ゼロからプラスを生み出す、プラスからさらにプラスを増やすという作業を行っている。ゆえに、常にプラス思考で明るい職場になっている、らしい。
?武器は「論理性」。
 地方分権が叫ばれている中、通信の分野は逆行しているらしい。つまり、世界各国の基準を統一にしようという動きがある。アメリカなどは州によって使われている基準が違うらしく、連邦政府を相手に交渉するときはその点でも骨を折るとのこと。交渉する際に、結局相手を納得させるための武器は「論理性」である。つまりは、最終的には「法律」ということになるのかな。
?「通信」という強いツール。