【総務省】少人数政策説明会(11月26日)

先日、総務省の少人数政策説明会が一ツ橋大学で開催され参加した。
国一の受験を考え出してから、初の参加である。

今までは、総務省は自分のやっていることでどんどん自分の仕事をなくしている職場ではないかと考えていたが(例えば、地方分権など。)、それについて具体的に知りもせず、判断するのは尚早だと考え参加した。

今回、話をしてくださったのは、田邊 光男 課長補佐。
総合通信基盤局 電気通信事業部 データ通信課の課長補佐である。

民主主義の構築の上で、必須となる、「言論の自由市場」を確保することが宿命であるとおっしゃっていた。
普段何気に使っている、インターネットなども、中立性が侵されることもある。
「ネットワークの中立性」確保ということも繰り返しおっしゃられていた。

また、総務省の仕事として、わかりやすかったのが、民間活動などの市場(経済活動)と公益の調整を図るものだということである。
政策とは、「情報を守り」、「利害の調整」を図ることだとおっしゃられていた。
民の活動が大前提であり、それを踏まえ、各種助言などを行い、また、関係者などを集め全体の会議を開く。
「官」のイメージにぴったりくる役所だと思った。