カラ沢山行

先日、8〜12日にカラ沢に行ってきた。
当初は、奥穂高にアタックし、焼岳にも登る予定であったが、想像以上に雪渓が残っており奥穂高は断念。海の日より前に奥穂高にアタックするならば、アイゼンとピッケルは必須であろう。
焼岳は、前日の豪雨により登山道のぬかるみが激しく、楽しく登れないと判断し、断念。

結局、9日にカラ沢に泊り、10日に下山。11日、12日と上高地を散策した。
9日、10日はともに雨が激しく、沢登、沢下り状態・・・。
しかし、そのおかげで雪は幾分溶けていたようだ。
登りは屏風もクリアーに見れず、ゆっくりと山荘で休憩をとりつつ登った。
会で登るのも良いが、たまには個人山行で気ままに登るのも悪くはない。

カラ沢カールで出会ったパーティーの一人が九月いっぱいまで奥穂高山荘でバイトするらしい。
再度お会いするのが楽しみだ。

10日の下りは、沢下り状態の登山道を順調に進む。横尾あたりに到着したとき、ちょうど雨があがり晴れ間が広がってきた。
山の天気の変動は激しいものだと改めて実感。

11、12日の散策は、メインを手堅く回る。
彼女は初めての上高地であったが相当気にいってくれたみたいだ。
それにしても、囲炉裏で焼いてくれる岩魚は絶品。
お値段は張るが価値はあろう。

梅雨の時期の山行も経験し、温泉に計三回も入り、充実した山行だった。

会の装備をまとめて、雨具を貸してくれた古賀、アイゼンを貸してくれた藤原、両名に感謝します。

今度の山行は、夏合宿!
今年久方ぶりに復活した雪上訓練!!