【説明会】霞が関オープンゼミ(春) 文科省

文科省、初説明会参加である。

夏に討論会に参加して以来、正直、避けていた感が否めない省庁である。
行政がもつツールである、「制度」と「予算」を積極的に使用しているとは思えなかったからである。
(どうも、消極的に、法改正のみをしている省庁のイメージがあった・・・。)

しかし、実際説明会に参加してみると、そのようなイメージを抱く理由がわかり、またそれの解決は結構難しいことがわかった。
つまり、教育というのはすぐに効果が出るわけではなく、しかも、制度の変更は多大な混乱を招くばかりではなく、価値観の違いによる政策への賛否が多大なのである。
学生は好き勝手なことを言えるが、実務家とは違うと久々に思い知らされた説明会でもあった。

文科省のイメージとしては、非常に風通しがよく、上下関係なく議論できる環境が整っている役所であるというイメージがついた。