【KAV】青木尚子さんを囲む会

本日、浜松町にて青木尚子さんを囲む会が開催された。
出席者は、発起人の福田会長、足立さん、中江さんで現役は僕と重松だった。

一次会、二次会(福田事務所にて、僕と重松が参加)ともに、歴史が感じられる時間を過ごせたと思う。
重松は少々お酒がまわっていたみたいだが、感じ取ってくれただろうか。

さて、二次会でのメイントピックは、今後のKAVについて、というより、KAVに抱いている夢を語り合っていた。

僕の夢としては、色々なチームが存在するKAVを作ること。
そのためには、誰かがまず、苦労して環境を整えなければならない。
沢登に興味がなかった新入生も、沢登ができる環境が整っていれば、もしくは、そのきっかけさえサークル内に存在すれば、新たな道がサークル内に開けるだろう。

まずは今年の雪上訓練。これの成功は必須である。
来年以降も雪上訓練は続けていってほしい。
しかるべき時期が来れば、厳冬の中での山行を実地して行ってほしい。

その冬山に向けた準備と並行し、種々他のチーム(ハイキング、沢登、ロッククライミング、その他自然と接する遊び)の設置も検討していってほしい。

現代の人が、自然を相手に楽しむ時間をそこまで割くとは思えない。
だからこそ、我々は未来の後輩のために、環境を整えてあげるのだ。
現在我々がやっていることは、我々には利潤としては返ってこない。
(今年から雪上訓練があるが、僕はそれに参加こそすれ、その後の冬山山行に参加できるかどうかは不明であるし、学生時代のヒマラヤ山行は無理である。)
加えて、後輩のためになると思ってやっていることでも、それに確証はない。
我々は、我々の信念に基づき、正しいと思うことをやり、未来を見据え、将来のKAVのために頑張るのだ。
そう考えると、KAVでの頑張りは、省庁との頑張りと似ていると思う。
企業では、割りかし短いスパンで数値的な利潤(結果)を出さねばならない。
省庁においても、国の利潤を追及せねばならないとは思うが、スパンを長く設定できることと、
その”利潤”には必ずしも数値的なものは含まれていないと思う。
国民のことを考え、自ら信じることを、適した手段で行っていくというのが、
省庁の仕事であろう。

そのようなことを考えるとともに、今後もKAVのために協力していきたいと思う。